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血の染み付いた手帳

しがない傭兵が偽りの島で過ごした日々の記録
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  • :04/24/19:33

11091619 ブログ移転しました。

http://dyquem.blog41.fc2.com/

FC2にブログを移転しました。

こちらは文倉庫扱いで再利用予定。

心機一転がんばります。
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10181316 【雑記】薔薇ワイン美味しゅうございました。

チキレ敗北しました。
やはり、チキレタイムに始めるのが間違いのようです。
最近、日記も書けず、ブログの更新もしていない状況。

ここいらで一旦、整理すべきでしょうか。


□59~60更新の雑感

次回、60更新で遺跡外に戻ります。
武器強化など装備強化枠を入手したいところ。

今回の戦闘はダメージが跳ね上がっており、余裕の勝利でした。

次回はマイケル伍号×3という組み合わせで、
戦闘前に退魔が連続して飛んできます。

MATがぼろぼろだ! しかし、傭兵には関係なかった。


□60~闘技大会

恐ろしい二人に捕まってしまいました。
か弱い傭兵の明日はいかに。


□技関係

地味に千斬りをマスターしましたが、
試すことができるのは遺跡外になりそうです。
もしくは、闘技大会第一戦か?

他に、オードブル・メインディッシュ・バッファローが、
マスター間近なのでPLがワクワクしています。

バッファローはすでにマスター済みなので、
彼/彼女の戦闘結果も、チェック、チェック。

技のマスターが進み、数も増えてきたので、
戦闘の幅が増えてきて楽しくなってきました。


□技能関係

迅雷風烈の為に覚えた風霊を先に消して、
美学を覚えて、麗剣にまっしぐら。

今後は上位枠も足りなくなってくるので、
他の上位を取るべきか、取らないべきか、

悩みそうです。


□アイテム関係

とてもじゃないけど、持ちきれません。

手持ちのアイテムは全て武器強化用か。

また、遺跡外で投売りすると思います。


□今後の展望

鐘の道が傭兵を呼んでいます。

あと、ブログ移転して整理したいです。

07160137 8月広島オフ

お疲れ様です。重ね重ね久々の更新ですみません。

八月に広島オフを予定しております。
主催者はラズ(1194)さん、デストミー(886)さん、それから私。

詳細は話し合い中です。ここでは仮の報告までに。

地方ですから、参加できる方も限られると思いますが、
ぜひ多くの方に参加いただき、楽しんでいただけたらと思います。

以上、中身でした。

日記のログ等はまた纏めてあげます。
そのうちに手直しするか、書き直したいところですが、時間が取れません。

夏ですね。学生の皆さんはおおいに遊んでください。

それでは。

06152239 Day43 -神風-

途中です。

   -ⅰ-

「ついてこれない度胸というものを教えてやる……」
 眼下の傭兵を見下ろして、エリザは宣告した。彼女こそは空の覇者――風の宝玉を
守る者。自由自在――風の力を身にまとい、空を翔け、敵を屠る。
 タマもちの傭兵――感じられる力は二つ。水と火の守護者は敗れたらしい。
 ――私はどうだ? このエリザを、破れるか?
 鼻で笑う――不遜な傭兵に、不可能という言葉を教えてやる。
「――消え去れ」
 冷徹にして残忍――このエリザは甘くない。
 上空からの突撃滑空――ツインテールを風になびかせ疾風怒濤。槍を構えた前傾姿
勢――ランサーの本分、戦列を切り開き、突破する屈指の突貫力。
 大気を切り裂いて、加速。狙うは傭兵の心の臓――勝負は一撃で決める。
「……」
 傭兵――ワイヤーを一閃。手近な岩に楔を撃ちこみ、空中姿勢を制御。迫り来るエ
リザの槍を見据え、寸前で体をひねる。紙一重の見切り。
「無駄な足掻きだッ!」
 狙いを外されたエリザ――激突する寸前で速度を殺し、大地にひらりと舞い降りる。
即座に地面を蹴り上げて方向転換――宙へと舞い戻り、再び突撃する。
「止められるものなら止めてみるがいいッ!!」
 吼えて飛翔――傭兵は空中で自在に動くことはできない。
 エリザが迫る――傭兵の表情に焦りの色はない。突きこまれた槍を、素手で打ち払
う。穂先が流れ、エリザ自身も反転――その勢いのままに放たれる蹴り。傭兵――逆
腕でブロック。その腕に重たい痺れ――風騎士の見た目に反したその強力。
「それで私を止めたつもりかぁぁッ!!」
 唸りをあげて石突が跳ね上がる。傭兵が手の痺れに気をとられた一瞬、腋の下へ突
きあげられる――腋を締めて、挟み受ける。
 傭兵に激痛――勢いを止めきれず、あばらを数本打ち砕かれた。
「ぐ……餞別だ」
 苦痛に耐え、脂汗を額に滲ませる傭兵――口の端に薄い笑み。
 槍を固定され、動きの止まった女騎士――怪訝な表情を浮かべる。
「……たっぷり、味わえ」
 傭兵は空いた手で白布の包みを取り出し、女騎士へと投擲した。
 空中で止め紐がほどけ、白い粉が宙を舞う。
 傭兵のオリジナルブレンド――幻覚作用のある数種のキノコ、薬草を乾燥させた粉
末の混合物。かつて、一個小隊を混乱の坩堝に落としいれ、同士討ちに追い込んだお
墨付きの“やばい”品。
「うおッ?!」
 広がる白塵にエリザが包まれる――傭兵は槍を解放し、地に墜ちる。
 地面を転がって衝撃を吸収――深く息をして、呼吸を整える。一呼吸するたびに、
鈍い痛みが繰り返す。先日の戦いの傷も癒えきってはいない。可能な限り痛みを意識
の外に押しやり、戦闘に集中する。
 ものの数秒で立ち上がり、上空を見上げる――白塵が晴れた先に、風騎士の姿。
「――来る」
 同時――血走った眼差しのエリザが、兆速で飛来した。
 傭兵――横転して避けざまに蹴りの返礼――槍の柄で受けられた反動で後転――連
続して後退する。高速で突き出された穂先が、大地にいくつもの穴を穿つ。
「死んでしまえぇぇッ!!」
 大振りの一撃――紙一重でかわし、傭兵はふところへと飛び込んでいく。短剣を引
き抜き、二撃、三撃。重厚な鎧でほとんどを防がれたが、隙間を狙って繰り出された
一撃がエリザの肘関節を刺し貫く。
「く、くそ……」
 痛みからか、エリザの眼差しに冷静さが戻った。力の入らない腕をかばい、傭兵から距離をとる。そこに慢心や油断はない――生粋の戦士の眼差し。
 ――この男は、できる。
 最初にあった傭兵に対する侮りは、もうそこにはない。
「ふん……もう少し、効くかと思ったんだがな……」
 戦闘中に生じた空隙――あばらを押さえて、傭兵は苦笑した。
 肌で感じる――ここまでは前哨戦にすぎない。
「……いくぞ」
 ここから先、互いに全力――どちらも無事では済むまい。
 敵のことを想い、傭兵は電光石火の動きで大地を蹴った。

 ――完膚なきまでに叩きのめす。

06151952 Day43 -雑記-

冒険者もすなる雑記といふものを、私もしてみむとて、するなり。

メモ的なものです。