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血の染み付いた手帳

しがない傭兵が偽りの島で過ごした日々の記録
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  • :09/20/16:30

11091619 ブログ移転しました。

http://dyquem.blog41.fc2.com/

FC2にブログを移転しました。

こちらは文倉庫扱いで再利用予定。

心機一転がんばります。
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07160137 8月広島オフ

お疲れ様です。重ね重ね久々の更新ですみません。

八月に広島オフを予定しております。
主催者はラズ(1194)さん、デストミー(886)さん、それから私。

詳細は話し合い中です。ここでは仮の報告までに。

地方ですから、参加できる方も限られると思いますが、
ぜひ多くの方に参加いただき、楽しんでいただけたらと思います。

以上、中身でした。

日記のログ等はまた纏めてあげます。
そのうちに手直しするか、書き直したいところですが、時間が取れません。

夏ですね。学生の皆さんはおおいに遊んでください。

それでは。

06151952 Day43 -雑記-

冒険者もすなる雑記といふものを、私もしてみむとて、するなり。

メモ的なものです。

06120143 Day43 -ファンシーボム-

前回のクニーRさん(394)さんの、イガラシ戦を参照して、
今回のエリザ戦において、ファンシーボムを使ってみました。

その結果

05240334 DAy?? -麦酒の泡と消えて-

フォウトさんと、イルさんと、楽しい時間を過ごしてきました。

イメージ図は此方を参照に。

美味しゅうございました、また機会がありましたら、ぜひ。


   -ⅰ-

「……」
「恭平さん」

 呼ばれて、傭兵は振り返った。

「こちらです」

 馴染みの女傭兵が、革の鞄を手に立っている。

「……とてつもない、人ごみだな。待たせた」
「もう少し、場所を詳細に説明すべきでしたね。すみません」

 休日の遺跡外――町は人々でごった返していた。
 待ち合わせ場所に指定されたオブジェも、人の群に埋もれている。

「かまわん。下調べをしなかった俺にも非があるからな」

 生真面目に謝る女傭兵に、傭兵は苦笑してみせた。
 その様子に、女傭兵がほっと息を吐く。

「人ごみは、苦手でな。……俺たちだけか?」
「いえ――あと、イルさんがいらっしゃる予定なのですが」

 傭兵の問いかけに、女傭兵が答える。
 懐中時計を開き、時刻を確認した。

「どうも、遅れているようです」

 待ち合わせの時刻は、少し過ぎている。

「イルか……獣人の貴族だったか」
「ええ、素晴らしい方ですよ」
「それで、全てか?」

 再度、確認するように傭兵が問うた。

「それが、ティカさんも来たがったのですが……」
「ティカが、か?」

 すでに夜の刻――子供が出歩く時間ではない。

「あの方は、けっこう飲まれますからね」
「そうだったな……」

 火と花と、森の宴を思い出す。
 あの子供は、大人が負けるほどに、呑んでいたような気がする。

「それで、来たがったのですが――ホマレさんと、マツリさんに止められたようです。
 私としては、少しホッとしています」
「……さすがに、街中では、な」

 遺跡の中でなら、蛇の道は蛇――細かなことを気にしない傭兵たちである。
 しかし、遺跡外のような衆目のある場所では、それがトラブルを招くこともある。

「残念ですが、今夜は我慢していただくほかはないでしょう」
「……ああ。どうやら、待ち人も来たようだ」

 会話を切り上げ、路地のひとつの示す。
 街灯に照らされて、白い毛並みの獣人が浮き上がってきた。

「……すみません。道に迷ってしまいました……」
「こちらこそ、詳細な地図を用意すべきでした」

 しきりに謝罪する犬人に、女傭兵は頭を下げる。

「揃ったのだからよしとしよう――フォウト、案内してくれ」
「そうですね……申し訳ないのですが、寄り道をしてもよろしいでしょうか?」

 女傭兵は、確認するように二人の顔を見る。

「……私は、かまいませんけれど」
「好きにしろ」

 即座に返答がある。

「申し訳ありません。珈琲豆を切らしてしまいまして」
「なに、もののついでだ。……かまわんさ」

 傭兵が追うように頷く。

「ありがとうございます。では、こちらへ」

 歩き出した女傭兵について、二人も歩き出した。

つづきはこちら